デザインにおいて、フォントは作品の印象を大きく左右する重要な要素です。クライアントワークから個人プロジェクトまで、適切なフォントを選ぶことでデザインの質が格段に向上します。本記事では、プロのデザイナーにもおすすめできる5つのフォントサイトを紹介します。
TypeType
TypeTypeは、高品質で洗練された商用フォントを多数提供しているサイトです。モダンで使いやすいサンセリフ体や、ユニークなセリフ体が揃っており、プロジェクトに応じた多彩な選択肢があります。各フォントには詳細な使用例が記載されており、デザインへの適用イメージを確認できます。
Type Department
Type Departmentは、個性的で実験的なフォントを探しているデザイナーに最適なサイトです。若手デザイナーによる革新的なフォントを多く取り扱っており、クライアントプロジェクトに一味違ったエッセンスを加えることができます。また、限定フォントや特集も頻繁に更新されているので、常に新しいデザインのインスピレーションを得ることができます。
Dirtyline Studio
Dirtyline Studioは、手書き風のフォントやクラシックなスタイルのフォントを無料で提供しています。ヴィンテージ感のあるデザインやカジュアルなプロジェクトに最適なフォントが多く、ダウンロード後すぐに使用可能です。特に無料のフォントセクションは、コストを抑えながら高品質なフォントを利用したい方におすすめです。
Velvetyne Type Foundry
Velvetyne Type Foundryは、オープンソースのフォントを提供するユニークなサイトです。商用・非商用問わず無料で利用できるフォントが多数揃っており、オリジナルで自由度の高いデザインを実現できます。また、フォントのカスタマイズも可能で、フォントデザインに興味がある人にも適しています。
Fontshare
Fontshareは、プロフェッショナル向けの無料フォントを提供するサイトで、UI/UXデザインやエディトリアルデザインに最適なフォントが豊富です。シンプルでモダンなフォントが中心で、可読性が高く、幅広いプロジェクトに対応可能です。アカウント作成なしで利用できる手軽さも魅力の一つです。
まとめ
フォント選びはデザインの成功に欠かせないプロセスです。本記事で紹介した5つのサイトを活用すれば、あらゆるプロジェクトに適したフォントを見つけることができるでしょう。それぞれのサイトには独自の特徴がありますので、目的やスタイルに応じて使い分けてみてください。
CEO、UIUXデザイナー、フロントエンド・コーダー、PMディレクター。
官民に関わる業務システムから、教育関連、EC、アパレル、コーポレイト、エンタメ系のWEBやアプリ開発など、UIUXデザイン、フロントエンド・コーディングを得意としています。Universal Music, Sony Music, avex, LesPros, 共同通信社, 神奈川県警、他省略…
